鳥籠ノ番を無料で見ることが出来る漫画アプリは、「マンガUP」です。

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作品名 | 鳥籠ノ番 |
---|---|
作者 | 陽東太郎 |
漫画アプリ | マンガUP |
ジャンル | サスペンス / デスゲーム |

行方不明になった友人を捜すため、閉園となったテーマパークに辿り着いた6人の男女。誰もいないはずの「鳥籠城」…。しかし、誰かの手によって閉じ込められ、二人一組で鎖に繋がれていた。そして、命を懸けたゲームが開始されるのだった!! 新鋭作家が描くサバイバル・サスペンス開幕!!
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鳥籠ノ番のあらすじ:二人一組のデスゲーム
黒辺銀(くろべぎん)は変わった少年でした。
いつも考え事をしてはブツブツ独り言を呟く、思考完全垂れ流し人間。友達も少なく、クラスメートですら彼が他人と話しているのを見たことがないくらい。
それでも、白鷺雲(しらさぎくも)の彼氏は彼なのでした。
例え彼女から「付き合って」と言われ、OKした次の日には彼女が行方不明になったのだとしても。
彼は居なくなった白鷺を探し回りました。そして一ヶ月後、彼を含むクラスメート数名の有志は、不確かな噂話に望みをかけ、ここ、五年前に閉園した「鳥ノ森遊園地」へと足を踏み入れたのです。
「ようこそ、我が鳥籠城へ───」
遊園地のシンボル「鳥籠城」に入った途端、湧き出した謎の煙によって意識を断たれる黒辺達。目を覚ますと、黒辺達は首枷と鎖によって強制的に二人一組とされていました。訳も分からず戸惑う黒辺達に、謎の声がスピーカ越しに語り掛けます。
曰く“幸せの青い鳥探し”を行して貰う、と。
「ルールはたった二つ…。
一つ「二人一組で行動する」
二つ「選んだ道は戻れない」」
ルールを破った者は死に、片割れが死ねば、残ったもう一人も殺される。
そう。これは、命を懸けた二人一組のデスゲーム。
死の選択に満ちた鳥籠城からの脱出
「…青い鳥は巨大な鳥籠の中。それを追う君達もまた───既に籠の中の番の小鳥…」
人生は選択の連続! 二人一組、首輪で互いに繋がれた彼らは、果たして死の選択に満ちた鳥籠城から生きて出られることが出来るのでしょうか!? 真の愛情が試されるデスゲーム「鳥籠ノ番」。
作者は、これが商業初連載作品となる陽東太郎(みなみとうたろう)。ガンガンONLINEにて2012年より連載が開始され、その後2014年に無事完結しました。
単行本は全4巻。2018年3月より、マンガUP!にて毎週水曜日の定期更新中ですので、この機会に手にとってみては如何でしょうか。
尚、同作者さんによる新作、ドス黒学園ミステリー『遺書、公開。』もガンガンジョーカーにて大人気連載中。こちらも併せて、是非どうぞ。
ネタバレありの感想:鳥推しの激しい、マイルドビターなデスゲーム
主人公の役どころが、自動ヒント提出マシーンというところに新しみを感じます。思考ダダ漏れ系主人公と、勢いと決断力で押し通るヒロインたちによるデスゲーム「鳥籠ノ番」。
本作の特徴は、終始一貫して「鳥」絡みのネタ、モチーフが採用されているところですね。
謎解きのモチーフは「青い鳥」や「みにくいアヒルの子」ですし、キャラクターの名前は「鷹原ゆま」「鳩谷蒼」など、こちらも鳥関係(ちなみに主人公の名前は「黒辺銀」。すなわちペンギンです!)。メインの舞台は「鳥籠城」。それに何より、単純に鳥の出番がすごく多い!
そんな鳥推しの激しい本作のコンセプトは、一言で表すなら「選択と責任」でしょうか。
後悔しない、正しい選択肢を選び取るために人の何倍も悩む黒辺、選択を捨てた代わりに責任も捨てた郭。執拗に選択を迫るデスゲームの最中において、そんなキャラクターたちが何を考え、どう行動するのかは、この作品の大きな見所の一つです。
そこそこシビアな展開ながらも、極端にグロくもなく、胸糞展開も抑え目。単行本4巻で完結分と分量も程々なので、デスゲーム初心者な方が手に取るには丁度いい作品だと思いますよ。勿論、鳥好きな方にもオススメです!

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Twitter上の感想
Twitterでの感想もまとめてみました!
鳥籠ノ番めっちゃ面白いじゃん
— たくあん(32) (@ku__ann) November 8, 2019
鳥籠ノ番を一気読みしてしまった。4巻ってちょうどいい長さだなぁ。良かったけど、この終わり方が嫌な人もいるだろうなぁ。
— miyo (@miyoalpa) November 7, 2019