バスタードを無料で見ることが出来る漫画アプリは、「LINEマンガ」です。
| 作品名 | バスタード |
|---|---|
| 作者 | Carnby/Okome |
| 漫画アプリ | LINEマンガ |
| ジャンル | サスペンス / ホラー |
「俺のウチには殺人鬼が住んでいる。」親子の葛藤が生み出す予測不能の本格サスペンスホラー
無料で最新刊や乳首やグロの無修正を読む方法
作品の紹介の前に、お得な情報です！
マンガアプリでは、残念ながら「最新刊」や「性的な修正箇所」を読むことが出来ない場合が多いです。
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| music.jp | 30日間無料 | 961円分 | 1～2冊 |
FOD（フジテレビオンデマンド）
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バスタードのあらすじ：不幸な生い立ちの少年が抱えた、最大の不幸
片山圭（かたやまけい）は不幸な生い立ちの少年です。
幼少時代、病院のベッドの上で目を覚ました彼は、それ以前の記憶がありませんでした。一体何があったのか、その時にはもう右目が見えておらず、義眼。心臓には人工弁が埋め込まれ、骨には沢山のボルトやプレートが止められていました。
母親の記憶はなく、ただ彼がまだ幼い頃に死んだと聞かされているだけ。学校にも友人は殆ど居ません。いじめられている、あるいは無視されていると言っていい状況です。
これだけでも十二分に不幸な彼の、不幸である最大の要因。それは彼の唯一の肉親である父親が「殺人鬼」であり、彼もまた父親に脅されながらその殺人に加担しているという現実にありました。
片山圭の父、片山聡（かたやまさとる）は誰もが知るG社の社長であり、笑顔を絶やさず、公私両面に渡って人助けや慈善活動に励む町の名士ですが、それらは全て快楽殺人鬼としての残忍な本性を隠す仮面に過ぎません。
ふとしたきっかけから圭と知り合った転校生の少女・扇玲奈（おうぎれな）を新たな標的と定めた父親に対し、圭は心中密かに反攻を決意しますが……
息子による独り立ちの物語。……ただし、父親はサイコパスな殺人鬼
サイコパス殺人鬼の父親を持ってしまった少年が、新たな犠牲者を出さぬため、自らのため、恐怖を押し殺しつつ父親への反抗を決意する！
LINEマンガハラハラ部門ランキングトップ常連、Carnby＆Okomeコンビの文字通りハラハラし通しなサイコスリラー「バスタード」。毎週水曜日に更新され、2018年2月現在、第65話まで連載されている作品です。
割と可愛らしい絵柄なのに、終始薄暗い紙面から漂う不穏な空気が読者の心を蝕んで止まない本作。特に、狂気溢れる殺人鬼な父親の表情は超怖いです！
殺人鬼の出てくる話というと、つい犯人と探偵役の推理合戦のような話を思い浮かべますが、本作はあくまで父と子の愛憎がテーマ。いびつに歪んだ、それでいて純粋な少年による独り立ちの物語です。
ネタバレありの感想：スティーブン・キング作品にも似た上質の恐怖をお求めの方に！
「このマンガには過激な表現や刺激的な描写が含まれております。心臓の弱い方はご注意下さい」
作品冒頭に毎回律儀に加えられている警告文です。この時点でやばいですね。
とは言えこの作品の場合、いわゆるゴア的な流血表現やバラバラ死体で直接的に怖がらせてくる、ということはあまりありません（そうは言っても、一話目から普通に死体が出てくるんですが）。ただ、不穏な気配が常に漂う演出が怖いのです。
まず、常に薄暗い画面がもう怖い。ページのどこにも、真っ白で明るい部分が無いんですよね（ちなみにコマ外の枠部分は常に黒く塗り潰しています）。
筆で書いたような「バスタード」の題字も怖い。常に物憂げな主人公の目線、イジメの連鎖が続く学校における人間関係、イライラし通しのモブキャラクターたち……
あるいは「怖い」という言葉には語弊があるかもしれません。いつ破裂するかわからない、ピリピリした空気感。ひたすら、悪い予感だけが漂う不穏な空気に、読者はえも言われぬ怖ろしさを感じるのです。
スティーブン・キング作品にも似た上質の恐怖をお求めの方は、是非ご一読を。